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シンガポールの超富裕層はクレージーか?

写真:©PAKUTASO
ヒットを記録したハリウッド映画「Crazy Rich Asians」は、シンガポールのスーパーリッチがフェラーリとランボルギーニを乗り回しプライベートジェット機で旅行し、コンテナ船をナイトクラブに変身させるほどの船上パーティーを行っている、そんな姿を描いている。過剰な演出にも思えるが、シンガポールの超富裕層の真のライフスタイルを再現しているという。

本当の彼らの姿はどうだろうか?3人のシンガポール富裕層を紹介しよう。

1人目は、バレンシア・フットボールクラブを所有している億万長のピーター・リムはメディア露出をしたがらず、インタビューに応じることはめったにないため、個人的な生活はほとんど知られていない。フォーブスによると、魚屋の息子として産まれた彼の、65歳時点での純資産24.5億ドルで株式売買で儲けたものである。彼は現在、不動産、ヘルスケア、スポーツ部門で収入を得ている。2014年には、バレンシアFCを4億2,000万ユーロ(4億8,000万ドル)で買収した。クラブ負債であった2億ユーロもこの金額に含まれていた。マンチェスター・ユナイテッドの熱狂的なファンのリムは、2010年にリバプールを買収しようとしたが、失敗した。

2人目は、シンガポール不動産業界の大物Philip Ngは、生まれながらのキリスト教徒で、その信仰心が大きく影響している。彼は静かで謙虚であると言われています。Ngは人を支配する財産に対して警告している。天国に入る方法についてイエスからのアドバイスを求めた後、富を分かちたくない富豪についての聖書の有名な寓話を引用している。Ngと彼の兄弟であるRobert Ngは、合計で119億ドルの財産を所有しているという。不動産大手のFar East Organizationを運営しており、シンガポールで最も有力な人物としてフォーブスに取り上げられている。Robert Ngは香港を拠点とし、中国南部の都市で家族の利益を支配しています。

3人目は、日本ペイントの株を所有していることでも知られているゴー・チェン・リャン(91歳)だ。フォーブスによると85億米ドルの純資産だが、彼の生まれは裕福ではない。失業した父親と洗濯婦の母親のもとに生まれ、賃貸の部屋に7人家族が住むような貧困の家で育った。金物店で営業マンとして働いた後、彼は1949年に英国軍によって行われたオークションから数バレルの塗料を購入し事業を拡大していった。彼は、ヨットやカタマランが好きだが、映画や歌など、その他のエンターテイメントに興味がないという。

想像していたよりも、謙虚で紳士的ではないですか?
自ら財を成した彼らは、強い信仰心や、己の出生からの脱却などを糧に心から好きなものには熱心に費用を投じているように思える。

「Crazy Rich Asians」は、そんな財産を受け継いだ富裕層の子孫たちの姿なのではないだろうか。

参照:South Cina Morning Post

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